最近、イケダハヤトさんが高知に移り住んだことが話題となりましたが、実際に地方でフリーランスを行うというのはどのようなメリットとデメリットがあるのかを書いてみます。
地方のメリット
・精神的に安らぐ
地方は豊かな自然に恵まれており、緑が身近にあるためストレスを常に解放でき安らげます。 時間の流れもゆったりなため、時間に追われる感覚もないのでのんびりとした精神状態でいられます。 鳥の鳴き声、風で揺らぐ葉の音、木々から注ぐ木漏れ日・・・自然の豊かさ、自分の豊かさを感じられます。 また、車の排気ガスなども少ないため空気も綺麗で、自然的な食も多く、肉体的にも健康を保てるので、健康的です。
・コストがかからない
田舎は物価が安いため、お金が全然かかりません。 高い食事でも3000円未満。それでいてボリュームがすごい。 通常の店では500円程度でご飯が食べれます。
・食事が美味しい
これは水が良いことに起因しています。 水が美味しいからそれ使う米も美味しい。 新鮮な野菜や魚も市場直送で美味しくいただけます。 これだけでも幸せではないでしょうか？
・夜は星が綺麗
都会は夜でも電灯など、さまざまな明かりで真っ暗な夜というのがありません。 それに比べて、田舎の夜は真っ暗です。 真っ暗だからこそ楽しめるのは星。 綺麗な星空を見て、生きていけます。
地方のデメリット
・時間感覚がなくなる
ゆったりのんびりと過ごせるため、時間感覚がなくなります。 そうすると、締め切りなどが適当になっていき、どんどん堕落する可能性があります。 地方の生活には、自制心が要求されるでしょう。
・稼ぎにくい
人が少なく、都会と比べて教育格差や情報格差があるため、稼げる仕事があまりありません。 今ではクラウドソーシングなどもありますが、そこで仕事を獲得するのも一苦労です。 ここが一番、地方の難点ともいえるでしょう。
・多様な人や機会と出会い、セレンディピティが起こしにくい
やはりいろいろな人が多く集まる都会は、いろんなチャンスがあり、いろんな出会いがあります。 そこで刺激を受けたり、チャンスを掴むことによって、大きく飛躍できたりします。 地方ではそれがなかなか難しいのが現状です。
・フリーランスだと近所の人からニートだと思われる
地方は良くも悪くもムラ社会です。 小さな出来事が一気に広まります。 もし、外出せずに、ずっと家にいる若者がいたら、ちゃんと働かないひきこもりだと思われるでしょう。
結論
精神的・肉体的には豊かで幸せだけれども、経済的な現実は厳しいものがある。
都会的な遊びや、多くの人との出会いを求めてない人は、田舎で稼げて、田舎で生きていくのが一番幸せなのかもしれません。
ほらあなより愛をこめて ちきぬた
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