楽観主義者の未来予測という面白い本を読んだので書評を。
本書は、世界やテクノロジーに対する悲観的な考えをナンセンスとし、その理由を一つ一つ説明し、未来への希望を抱ける本となっている。
また「世界を変えようとしているか?」という問いに対して、YESと言えるような人間を誘発または啓発できるような本となっている。
実際ちきぬたは、とある分野で起業を考えており、既に着手中であったが、本書により本当にやりたいことはこっちだろ的な思いを抱き、そちらでより大きなインパクトのある事業を行ないたいという決意をもった。
よく社長盆が出版されているような小手先の事業や、小規模な起業ではなく、本当に世界を変えるような事業でないと意味がない気がしてきたのだ。
数年後あるかどうかわからない、くだらないWEBサービスなんかつくるよりも、世界が直面している問題を解決する事業を行なったほうが断然いい
そんな考えさえ浮かぶほどに、影響を受ける本だともいえる。
君は本当に世界を変えようとしているだろうか?
ほらあなより愛をこめて ちきぬた
楽観主義者の未来予測(上): テクノロジーの爆発的進化が世界を豊かにするposted with amazlet at 14.06.08ピーター・H. ディアマンディス スティーヴン コトラー
早川書房
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