ちきぬたのブログ

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若者が飲み会にいかないのは、ラットレースを早く抜け出したいからです。

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ちきぬたは、会社の飲み会に基本的にいかないと決めている。

別に、酒が嫌いなわけでも(むしろ好き)、飲めないわけでも(むしろ人より余裕で飲める)、会社の上司等メンツが嫌いなわけでも(多少は嫌いなのもいるが)ない。

じゃあ、なぜ「会社の」飲み会にいかないのか?

飲み会にいかない理由は以下のとおり。

・飲み会でしか深まらない親睦なら、深める必要はない

 飲み会で思うのは、飲めない人はどうするんだ?ということだ。そういう人にとって不公平だと思うし、そういう「少数派」にも優しい世の中であってほしいと思う。そもそも酔うことでしか親睦を深められないようなコミュニケーション能力はダメだと思うし、通常の業務の中で親睦を深めていくべきだろう。また、プライベートと仕事をごっちゃにしようとする考え方も嫌いだ。仕事をしにきているんであって、決して仲良くなろう、友だちになろうと思ってきているわけではない。個人個人が臨機応変にチームを組んでいく時代や人材の流動性が上がった時代となれば、いちいちプライベートに深入りせずに、ある程度ドライな関係で、プロとして責任をもちながら仕事をしていくのが通常ではないだろうか。

・飲み会いかないことで、評価下げるなら、そうすればいい

 幸い、飲み会を強要される職場ではないので「断固拒否」が簡単にできるが、それをよく思っていない人ももちろんいると思う。
人にどう思われようと全然気にしない技術を身につけていることもあるが、勝手に悪く思えばいいと思っている。むしろそんなんで評価下げようとする器の小さい人間とはそもそも付き合いたくないし、そんな会社にいつまでも依存する気はない。

・独立準備、副業をしたいから

 3時間4000円という飲み会であれば、4000円で本4冊あるいはドメイン・レンタルサーバー・カフェ代になるし、3時間で本1冊あるいは、それなりの作業を進められる。副業であれば、時給1000円としたら3000円で、飲み会に行く場合に比べてトータル7000円の差がでる。将来の不労所得をつくる投資などの時間にも当てられる。もちろん定性的な価値を考えると、人との交流の費用(交際費)はこのようなもの以下の代替価値であるとは思わないが、そこまで仲良くなるNeed・Wantがなく、むしろ社畜人と交流を深めても潜在意識的なメリットがない場合は、独立準備を優先したい。というか同じ交際費だったら起業家セミナーや起業家が集まる飲み会、将来の見込み客を作るための飲み会、外部への人脈を拡げるための飲み会に参加するだろう。


上記以外にも理由は書けるがとりあえずこのくらいで。
とにかく、ちきぬたは

早くラットレースを抜け出したいから飲み会にいかないんです。

ずっと不況の中に育ち、IT時代の波に乗っている若者には、こういう考えの人が多いのではないだろうか。

ほらあなより愛をこめて
ちきぬた

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
東洋経済新報社 (2014-01-10)
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