以下の2種類が、人から何かを教えてもらうときの丁寧語として存在する。 「ご教授ください」 「ご教示ください」
一般的に良く使われるものは「ご教授ください」のほうではないだろうか。
このどちらの言葉を使ったほうが良いかは決まっている。 結論を述べると「ご教示ください」が大抵の場合、正しい。
「ご教示」は「軽めの知識」や「短期間」で教えをいただく場合に用いられ、 「ご教授」は「重めの技芸」や「長期間」で教えをいただく場合に用いられる。
つまり、ご教授というのは「伝授」に近く、飛天御剣流などを長期間に渡って教えてもらうときに用いられるものであり、日常で使うような一般的な意味に近いのが「ご教示」ということである。
あえて「ご教授」という言葉を使うことによって、長期間にわたって教えていただくというニュアンスを出すことも可能かも。
ほらあなより愛をこめて ちきぬた